小神農架野茶(ショウシンノウカ ヤチャ)

¥8,640

知られざる茶産地・巴東の野生紅茶
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    駿眉中国

駿眉中国・小神農架野茶

小神農架野茶の原料は湖北省巴東県の小神農架の野生高山茶樹を使用しています。
原料産地は生態系が保たれ、汚染の無い地域です。

乾燥茶葉はしっかりと締まった條型をしており、湯色は橙黄色で明るく艶があり、天然の草木のような清らかな香りがあって、さらに幽玄な花香があり、余韻が長く続きます。
一口お茶を啜れば、天然の森の中に身を置いているかのように感じます。

缶の内容量 50g
テイスティングパックの内容量 4g
中国の等級 特級
摘採基準 一芽三、四葉
茶類 紅茶
産地 湖北省恩施トゥチャ族ミャオ族自治州巴東県にある巴東金絲猴国家級自然保護区
外形の評語(※) 色沢烏潤、緊結壮実
茶湯の評語 橙黄亮麗、有金圏
滋味の評語 草木香馥郁、伴有清幽花香、甘甜柔滑醇厚、高山韵足、回味悠長
葉底の評語 亮麗舒展、秀挺鮮活
保存方法 密封し、乾燥した、異味の無い冷暗所に光線を避けて常温で置くこと

小神農架野茶ー秘境の奥深くから吹き込む清々しい息吹

湖北省恩施トゥチャ族ミャオ族自治州に属する巴東県は、豊富な天然資源を誇り、「世界のセレンの都、中国中部の薬の宝庫、湖北省西部の森林の海、動植物の遺伝子バンク」として知られています。
北緯30度という神秘的な緯度に位置する巴東県は、茶の栽培にとって黄金の緯度帯に位置しています。
巴山、巫山、武陵山の3つの山脈が雄大にそびえ立ち、長江と清江の2つの河川が縦横に流れています。
地形は狭く長く伸び、その独特の地貌環境から、温暖で雨が多く、湿気と霧も多く、そしてはっきりとした四季があります。
これらの独特の気候が、茶の栽培に最適な条件となっています。

小神農架野茶の原産地である小神農架は、巴東県の最北部に位置し、神農渓の上流にあります。
ここは巴東金絲猴国家級自然保護区の核心地区内にあり、神農架との姉妹峰であり、”大自然の博物館”ともいわれ、世界遺産にも指定されています(登録名:湖北の神農架)。

小神農架野茶を一杯飲むと、神農架の森の奥深くへと誘われます。
爽やかで涼やかな霧があなたを包み込み、足下には無数の名もなき野花が道に点在します。
息を吸うたびに、松の葉や苔の香り、そして湿った涼しい霧が漂い、余韻が長く残ります。

巴東ー神農が数百種の草を味わった地

巴東県には長い茶の栽培と茶を飲んできた歴史があり、豊かで奥深い茶文化を育んでいます。

「神農は百草を嘗め、一日にして七十二毒に当たり、茶でこれを解毒した」と言われる神農が初めて茶を発見した地方は、この巴東ではないかと伝えられています。
調査によると、巴東には八百年以上の古茶樹が18本あり、百年以上の野生茶樹が85%を占めており、山々を覆う野生茶樹は、まさに自然からの贈り物です。

東晋の文献『華陽国志』には「西周初期、巴国には香茗という茶園があった」と記されており、少なくとも夏・商の時代には三峡地域に人工栽培された茶園が存在していたことを示しています。
唐代、巴東は帰州巴東郡に属していました。巴東郡は朝貢単位の17の州郡の1つで、その貢物は巴東茶でした。
茶聖・陸羽は『茶経』の中で、「茶は南方の名木であり、一尺から二尺、時には数十尺にもなる。巴山峡川には二人で抱き合うほどのものがある」と記しています。
ここで言う「巴山峡川」とは、巴東県のことを指すとみられています。

飲み方

蓋碗を用いた淹れ方

茶器を温めます。白磁の蓋碗を用いると良いでしょう。

4gの茶葉を入れます。90℃(熱湯も可)のミネラルウォーターもしくは純水を用いると、香りが四方に溢れます。

洗茶の必要はありません。1~3煎目は素早く抽出し、その後は少しずつ5~15秒程度で、濃さに合わせて長くしていきます。

カップを用いた淹れ方

2gの茶葉を入れます。90℃(熱湯も可)のミネラルウォーターもしくは純水を用います。

洗茶の必要はありません。1~2分ほど浸した後、飲むことができます。全て飲み切らず差し湯をするようにして行けば、4~5回繰り返して淹れることが出来ます(時間は徐々に長くしていきます)。

Tea Master’s Voice

TeaMaster

小神農架野茶という、ほとんど聞きなじみの無いお茶です。産地も湖北省巴東県という、一般的にはまだ知られていない産地です。正山堂は紅茶の製造技術とブランド力を有していますが、良質な茶葉の原材料は各産地で有限であるという考えから、良質な茶産地を全国から探し出し、その産地と提携するというスタイルで商品ラインナップの幅を広げています。その中の一つが、この巴東県なのです。キンシコウが生息する自然豊かな自然保護区。その中にある野生化した茶から作った紅茶です。その味わいは甘く、そして身体に響きかけているような野茶特有の余韻を有します。まさにお茶通の方に好まれる味わいのお茶です。